京都新聞は2024年4月24日,任天堂に脅迫文を送りつけゲームイベントの中止を余儀なくさせたとして,京都地検が威力業務妨害の罪で,茨城県日立市職員の男(27)を起訴したと報道した。
 
 起訴状によると,昨年8月22日〜11月29日,任天堂公式ホームページの問い合わせフォームに,「あんなクソゲーを世に出したことを後悔させてやる」「関わる人間全て殺す。観客入れてするイベントには気をつけるんだな」などの文章を計39回投稿し,同社の業務を妨害したとしている。
 
 男の脅迫文によって,2023年12月に開催を予定していたイベント「スプラトゥーン甲子園 2023 全国決勝大会」が延期,「Nintendo Live 2024 TOKYO」が中止となっていた。「Nintendo Live 2024 TOKYO」の会場で実施予定だった「マリオカート8 デラックス オンラインチャレンジ 決勝ステージ」「マリオカート8 デラックス ワールドチャンピオンシップ 2024」についても,実施延期とされていた。

関連記事

任天堂に殺害予告を送り付けたとして,地方公務員の20代男性を逮捕。複数回にわたり問い合わせフォームにメッセージを送る

OTHERSニュース業界動向

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。