The Fun Pimpsは2024年4月20日,サバイバルホラー「7 Days to Die」の早期アクセス終了をアナウンスし,配信予定のアップデート“Alpha 22”を,正式リリース版のバージョン1.0とすることを発表した。


 本作は,7日ごとに襲いかかるゾンビの大群から生き残ることを目指す,オープンワールド型のゾンビサバイバルゲームだ。地形や建物がマインクラフトのようなブロック単位で構築されており,自由に建築したり,破壊して探索したりできるのが特徴だ。
 これまで12年近く早期アクセスを行っていたが,数多くのアップデートで新たなシステムや要素を追加し,サバイバルゲームの代表作のひとつとして長く人気を得ていた。


 正式リリースの具体的な日時は明かされていないが,今回の発表と同時に公開された,The Fun Pimpsの創設者Richard Huenink氏のコメントによると,まずはバージョン1.0を実験的に5月下旬にリリースし,その後,安定版として6月に正式リリースする予定だという。
 コンソール版は,ダウンロード販売でPC版のリリース後すぐ発売予定とのこと。なお,現在販売中のコンソール版は“レガシーバージョン”としてアップデートは行われない予定だ。しかし,レガシーバージョンを所有している人向けに,正式版の割引を検討しているそうだ。


 また,正式版では価格を新たに44.99ドルに値上げするとのことで,Steamでは“ラストチャンスセール”として 現地時間の4月22日から29日まで「7 Days to Die」が76%オフになるセールを開催予定だ。まだ所有していない人は,この機会に購入を検討してみるのもよさそうだ。




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