ファミ通は、2024年3月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データを公開した。集計期間は2024年2月26日~3月31日までの5週分。
ゲームソフトの売上本数は、『ファイナルファンタジーVII リバース』が31万596本で1位、『プリンセスピーチ Showtime!』が10万4820本で2位、『Rise of the Ronin』が8万4785本で3位に。
そのほか、『ドラゴンズドグマ 2』、『ユニコーンオーバーロード』もランクインし、2年5ヵ月ぶりに月間ソフトTOP5がすべて新作タイトルとなった。
画像は公式サイトより引用。
以下、リリースを引用
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング3月速報
- 『ファイナルファンタジーVII リバース』が首位を獲得。2位に『プリンセスピーチ Showtime!』がランクイン。
- 『ユニコーンオーバーロード』なども上位に進出、2年5ヵ月ぶりに月間ソフトTOP5がすべて新作に。
ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2024年3月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2024年2月26日~3月31日(5週分)です。
家庭用ゲームソフト 月間売上本数
1位 ファイナルファンタジーVII リバース(PS5)
- スクウェア・エニックス
- 310,596本
2位 プリンセスピーチ Showtime!(Switch)
- 任天堂
- 104,820本
3位 Rise of the Ronin(PS5)
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 84,785本
4位 ドラゴンズドグマ 2(PS5)
- カプコン
- 77,764本
5位 ユニコーンオーバーロード(Switch)
- アトラス
- 61,954本
家庭用ゲームハード 月間売上台数
1位 Nintendo Switch
- 合計:289,673台(先月1位:Nintendo Switch(合計)190,786台)
2位 プレイステーション5
- 合計:162,281台(先月2位:プレイステーション5(合計)146,945台)
(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)
家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数
1位 任天堂
- 52.1万本
2位 スクウェア・エニックス
- 38.7万本
3位 アトラス
- 13.3万本
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)
※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。
2024年3月期の家庭用ゲーム市場について
3月期のソフトランキングは、『ファイナルファンタジーVII リバース』(スクウェア・エニックス/2024年2月29日発売/PS5)が31.1万本を販売し、首位を獲得しました。歴代のプレイステーション5のパッケージタイトルとしては、『ファイナルファンタジーXVI』(スクウェア・エニックス/2023年6月22日発売/PS5)が2023年6月期に記録した月間33.6万本に次ぐスタートを切っています。
また、10.5万本を売り上げた『プリンセスピーチ Showtime!』(任天堂/2024年3月22日発売/Switch)が2位にランクイン。約19年前に発売された『スーパープリンセスピーチ』(任天堂/2005年10月20日発売/DS)が2週目までに記録した4.9万本を、大きく上回る出足となりました。
3位以降も新作タイトルが占めており、月間ソフトランキングの上位5タイトルがすべて新作となるのは2021年10月期以来、2年5ヶ月ぶりです。3位には『Rise of the Ronin』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年3月22日発売/PS5)、4位には『ドラゴンズドグマ 2』(カプコン/2024年3月22日発売)といったプレイステーション5向けタイトルが登場。『ユニコーンオーバーロード』(アトラス/2024年3月8日発売/Switch・PS5・PS4)は3機種合計11.1万本を売り上げ、3月期のパッケージソフト販売では事実上2番手となるスタートを切っています。
ハード市場では、Nintendo Switch本体(3機種合計)が29.0万台を販売しました。一方プレイステーション5本体は、2機種合計で16.2万台を売り上げています。
3月期にリリースされた数多くの有力タイトルが2024年4月期も引き続き上位を占めることが予想され、新年度を迎えたゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。
<出典:ファミ通>
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