本作は,「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズ初となる日本語対応の家庭用ゲーム機向けタイトル。ダウンロード版はPS4,Xbox One向けに配信されており,PS4向けパッケージ版が6月27日に発売される予定だ。
S.T.A.L.K.E.Rシリーズは,終末世界のチョルノービリ原子力発電所周辺を舞台にしたFPSになる。開発元であるGSC Game Worldは同原子力発電所の跡地やその周辺を現地取材し,それらをゲーム内のオープンワールドで再現している。実写とゲーム内のビジュアルを比較した画像も公開されたので,まとめて掲載しよう。
また,ZONEは,放射線汚染の被害に遭った立ち入り禁止区域のことで,突然変異を起こした生物や,生死に関わる依頼と引換に多額の報酬を得て生計を立てる「ストーカー」と呼ばれる者などが闊歩する危険なエリアになる。
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
サバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R.(ストーカー)』よりチョルノービリ周辺を再現したフィールドを紹介
株式会社セガは、PlayStation(R)4用ソフト『S.T.A.L.K.E.R.: Legends of the Zone Trilogy(ストーカー:レジェンズ・オブ・ザ・ゾーン・トリロジー)』について、緻密に描かれた舞台の様子や、危険区域“ゾーン”に関する情報を公開しました。
『S.T.A.L.K.E.R.(ストーカー)』は、終末世界のチョルノービリ原子力発電所周辺を舞台にした、一人称視点のサバイバルホラーシューターです。独創性の高い世界観やプレイフィールが高い評価を受け、全世界のシリーズ累計販売本数は1,500万本を突破しています。
『S.T.A.L.K.E.R.: Legends of the Zone Trilogy』はシリーズ初となる日本語対応の家庭用ゲーム機向けタイトルで、『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl』、『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』、『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Prypiat』の3部作がセットになっています。
■緻密に表現された世界
『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズを手掛けるGSC Game World社は、ウクライナに本部があるゲームメーカーです。ゲームの舞台となるチョルノービリは、ウクライナの首都キーウから135kmほど北にあります。
同社は原子力発電所の跡地やその周辺についての現地取材を実施。原子力発電所のみならず、ポリーシャ・ホテルやプリピャチ遊園地の観覧車、フルシチョフカと呼ばれるアパートに古い民家、さらにはフィールドに生い茂る草木など、さまざまな要素をゲーム内のオープンワールド内に再現しています。
※写真上(左)が現地の様子で、下(右)がゲーム中の様子。
現地の空気感が伝わるようなリアリティのある描写は、本シリーズの特徴のひとつとなります。
■シリーズのキーワードである“ゾーン”とは?
1986年に爆発事故のあったチョルノービリ原子力発電所の封鎖地域で、2006年に再び原因不明の大爆発が発生します。放射線の影響によるものと思われるこの爆発により、周囲半径30kmが再び、放射線汚染の被害にあいます。
立ち入り禁止となった区域は“ZONE(ゾーン)”と呼ばれ、貴重なアーティファクトを持つアノマリー、飢えたミュータント、一攫千金を狙うストーカーや強欲な悪党が闊歩する場所へと変貌しました。
『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズにおいて重要なエリアとなるこのゾーンで、プレイヤーはミッションを進めながら謎を解いていくことになるのです。
『S.T.A.L.K.E.R.: Legends of the Zone Trilogy』はデジタル版が配信中、パッケージ版は2024年6月27日(木)発売予定です。
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