三井住友銀行は23日、東京都渋谷区にカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）と連携して企画した新型店を27日に開業すると発表した。総合金融サービス「オリーブ」の契約者の相談に乗るといったサービスを提供する。店内のカフェなどの利用代金の10%相当を共通ポイント「Vポイント」で還元する。
名称は「オリーブラウンジ渋谷店」。従来あった渋谷駅に近い支店を新装した。店舗内にはカフェのほかCCCが運営するコワーキングスペースが入居する。今後同ブランドで都内と大阪府内に計2店舗を開設する計画だ。
口座の住所変更などの手続きや相談用の端末が午後10時まで利用でき、有人窓口の営業時間は午前10時〜午後4時。三井住友銀の持ち株会社、三井住友フィナンシャルグループの中島達社長は23日に新型店で開いた式典で「銀行の店舗を行く場所から居る場所に変えていく」と話した。
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