「推しの逸品」を一般から広く募る(コレトチで取り扱う商品の一例)

足利銀行は、同行が68%出資する地域商社「コレトチ」(宇都宮市)で取り扱ってほしい商品を一般から募集するキャンペーンを始めた。栃木県内を中心とした営業エリア内の隠れた名品を発掘し、全国への販路拡大を後押しする。

「コレトチで"推しの逸品"広げようキャンペーン」として同行の専用ホームページで7月末まで情報を募る。県内や周辺地域で作られる製品や農産物が対象(酒類を除く)。内容を精査した上で取扱商品に採用するかどうか判断する。

全応募者から抽選で50人にコレトチで取り扱うビーフシチューやウナギなどの産品1万円相当を贈る。抽選の対象外だが事業者の自薦も受け付ける。

コレトチは足利銀など4社が出資して2022年に設立し、60以上の事業者の商品を全国の宿泊施設や小売店向けに販売している。現在はBtoB(企業向け)のみだが、将来は電子商取引(EC)サイトなどで消費者への販売も検討する。

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