コンビニエンスストアのミニストップは20日、ファストフードと食品スーパーを融合させた新たな店舗をオープンした。

東京・千代田区にオープンしたミニストップのフラッグシップ店。

商品の取扱数は約3500点で、これまでの店舗と比べ2割増加、親会社イオンの物流網を活用し、魚や肉、野菜など生鮮食品も拡大した。

さらに、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」の商品を1000品目以上販売。冷凍食品もこれまでの3倍になった。

オープン日の20日のランチタイム、早くも店内は多くの客でにぎわっていた。

買い物客「(Q. 通常のコンビニと雰囲気は違う?)スーパーっぽいなと思いました」

新たな店舗ではミニストップで人気の「ファストフード」も進化。
タッチパネルで注文ができる。

商品は注文を受けてから、店内の厨房(ちゅうぼう)で調理。出来たてが提供される。

また、ミニストップが手掛けるソフトクリーム専門店「MINISOF」でしか購入できなかった人気メニューも販売。

新たなミニストップでは「ワンストップ・ショッピング」を進めたいとしている。

ミニストップ 広報担当・岡啓介さん「今までコンビニとスーパーマーケットを使い分けていたと思うが、そこを融合することで、ワンストップで買い物できるというところが強み。そこを進めていきたい」

今後、従来の店舗にも導入していく方針。

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