低価格が強みの「鳥貴族」のグループが海外展開を加速させています。きょう新たに中価格帯・高価格帯の焼き鳥店とタッグを組むと発表しました。

エターナルホスピタリティグループ 大倉忠司 社長
「国内の様々な焼き鳥ブランドとともに、オールジャパンで世界に日本の焼き鳥文化価値を広げていきたいと考えております」

低価格が強みの「鳥貴族」を抱えるエターナルホスピタリティグループがきょう発表した海外事業強化策。

新たなパートナーとして、▼ミシュランに掲載されている大阪の高級焼き鳥店「焼鳥 市松」を運営するAOと、▼福岡・博多を中心に中価格帯の「焼とりの八兵衛」を展開するhachibei crewと協業するということです。

▼ハワイやベトナムなどでもあわせて13店舗を運営するhachibei crewの海外進出のノウハウを共有していくほか、▼中価格帯・高価格帯の業態も加えることで海外の多様なニーズに応える狙いです。

エターナルホスピタリティグループは去年、アメリカ進出に向けて現地に子会社を設立。今月1日には社名を「鳥貴族ホールディングス」から変更するなど海外展開を本格化させています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。