浜松市の楽器メーカー「河合楽器製作所」の河合健太郎新社長が9日就任会見を開き、「世界一と認められる企業を目指す」と意気込みを語りました。
河合健太郎新社長は大阪府出身で2007年に河合楽器製作所に入社し、2020年からは副社長を務めています。
4月1日付で就任する予定でしたが、2024年2月、河合弘隆前社長が亡くなったことを受け、2月28日付で4代目の社長に就任しました。
新社長は会見の中で「誰もが認める世界一の企業にするため、妥協をせず製品に向き合いたい」と抱負を述べました。
河合楽器製作所 河合健太郎新社長「このカワイブランドを守り抜きさらに発展させること、これにより一層強い覚悟を持って取り組んでいきたいと考えている次第でございます」
また楽器の需要を高めるためにも、東南アジアなど新興国での音楽教育事業にも力を入れる考えを示しています。
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