5月11日、福島県郡山市の学習塾「佐藤塾」で、子ども向けの新たなプログラミング教室「ワクワクラボ」が開かれた。この講座は、郡山市のICT企業・鈴弥洋行と佐藤塾が、福島県の将来を担う子どもたちにプログラミングを楽しく学んでもらおうとスタートさせた。
講座では、子どもたちに大人気のゲーム「マインクラフト」を活用。講師の手ほどきを受けながら文字や数字を入力してキャラクターの動きを自分で設定するなど、プログラミングの基礎を学んだ。また「スクラッチ」と呼ばれるオリジナルゲームの制作に挑戦するコースも設けられていて、子どもたちは目を輝かせてプログラミングに取り組んでいた。
プログラミング教育は、コンピュータを活用して子どもの論理的な思考を養うことなどを目的に、2020年から全国の公立小学校で必修化。各学校ではタブレット端末やパソコンを使って授業が行われている。
参加した子どもからは「少し難しいけれど、自分で考えながらゲームを完成させていくのは楽しい」といった声が聞かれた。
鈴弥洋行と佐藤塾では、「各教科の勉強と一緒に、将来のためにプログラミングもぜひ学んでほしい」としている。
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