宮崎銀行の昨年度の決算が発表され、2期ぶりの増収減益となりました。

宮崎銀行の昨年度の決算は、売り上げに当たる経常収益が前の年度より4.2%増加、約626億7000万円となりました。
経常利益は16.6%減少、約92億3700万円となり、2期ぶりの増収減益となりました。

減益の要因は、有価証券利息配当金の減少や海外金利の高止まりによる外貨調達のコストが増加したためです。

(宮崎銀行 杉田浩二頭取)
「有価証券部門において厳しいマーケットの状況が続く中で計画通りの利益を達成したことから評価できる決算になった。」

今年度については貸出金の利息や手数料による収益などが着実に増えるとして増収増益を見込んでいます。

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