5月7日、ロシアのマントゥロフ副首相代行は、サンクトペテルブルクの旧トヨタ自動車の工場で、プーチン大統領が使用する高級車「アウルス」の生産を開始すると述べた。写真は、ロシア・モスクワで就任式前にプーチン大統領を乗せたアウルス。提供写真(2024年 ロイター/Sputnik/Sergey Guneev/Kremlin via REUTERS)

ロシアのマントゥロフ副首相代行は7日、サンクトペテルブルクの旧トヨタ自動車の工場で、プーチン大統領が使用する高級車「アウルス」の生産を開始すると述べた。国営タス通信が伝えた。

 

プーチン氏は7日の大統領就任式の会場にもアウルスで乗りつけた。2月には北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記に贈呈している。

マントゥロフ氏は、サンクトペテルブルク工場での生産が年内に始まるとの見込みを示した。

トヨタは昨年3月、サンクトペテルブルク工場をアウルスブランドの過半数の持ち分を持つ国営企業・自動車・エンジン中央科学研究所(NAMI)に譲渡した。



[ロイター]


Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。