能登半島地震の影響で能登町にあるイカを加工し販売していた組合が事業を停止しました。

民間の信用調査会社、東京商工リサーチによりますと事業を停止したのは能登町宇出津にある「石川県いか釣(つり)生産直販協同組合」です。

1982年に創業したこの組合は能登産のイカを「いかの開き」や「塩から」などに加工しカタログ通販会社などを通じて全国へ発送し2002年には1億9000万円の売り上げを計上していました。

しかし、近年はイカの不漁で売り上げ高が落ち込み今回の能登半島地震で休業を余儀なくされ事業が困難になったということです。

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