北国フィナンシャルホールディングス(FHD)傘下の北国銀行は30日、同行が発行している「ステーブルコイン」で月の利用額の20%を還元するキャンペーンを実施すると発表した。同行の預金口座と連動する「トチカ」が対象で、期間は7月から10月までの4カ月間。キャンペーンで消費を喚起し、利用者と加盟店の拡大を狙う。

期間中は最大で10000トチカを上限に還元する。トチカは北国銀が4月から発行しており、加盟店決済手数料が0.5%と低いのが特徴。同行の預金口座を持つ人は専用アプリ上でQRコード決済でき、トチカが足りなくなればチャージできる。足元のユーザー数は約2600人で、加盟店数は200〜300店という。

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