高菜の栽培が盛んな五島市で高菜の収穫と加工のシーズンを迎えています。
五島市では43戸の農家、約50ヘクタールで高菜を栽培しています。
JAごとうによりますと、今年は約1600トンの収穫が見込まれていて、山口敏章さんの畑でも高菜の収穫作業が続いています。
1株1株手作業で切り取り、2日ほど天日で乾かして市内の加工所に運びます。
大きなタンクに並べられた高菜はウコンと塩を加えて半年ほど漬け込まれ、長崎や福岡の漬物業者に出荷されます。
この塩漬けの一次加工は鮮度の保持に加え、重量と体積を減らし輸送費を削減しています。
高菜の収穫と漬け込みの作業は2025年3月まで続きます。
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