国土交通省と大阪府は、19日、来年の万博期間中の「ライドシェア」の規制緩和に合意しました。

「ライドシェア」は一般のドライバーが有料で客を送迎し、運転手不足の解消につながると期待されています。

日本では、運行できる時間や区域、台数に制限があり、大阪府は規制緩和を国に求めてきました。

規制の緩和により、万博期間中は大阪府全域で24時間の運行が可能になりますが、引き続きタクシー事業者が運行を管理します。

【大阪府 吉村洋文知事】「観光客のみなさん、万博に行かない府民の皆さんも含めてライドシェアを体験していただいて。移動の足・柔軟な移動を確保していきたいと思います」

一方、台数については、20日から始まる試験運行の結果をふまえて判断するということです。

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