日銀は18日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。
アメリカのトランプ次期政権の政策の影響を見極めるべきだという意見も多い中、追加利上げに踏み切るかを慎重に検討する見通しです。
政策金利のあらなる引き上げについて、日銀の植田総裁は「経済・物価の見通しが実現すれば」とする考えを重ねて示しています。
“物価の動きはおおむね見通し通りに推移している”との見方が強い一方で、“トランプ次期大統領の経済政策の日本への影響を見極めるべきだ”という意見も多く、日銀は、追加利上げを行うか慎重に判断するものとみられます。
19日、2日目の会合後に決定内容が公表され、植田総裁が会見を行う予定で、今後の金融政策や経済情勢をめぐる認識での発言が注目されます。
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