大型連休初日の27日、五島市では毎年恒例の「新酒まつり」が開かれ、多くの人でにぎわいました。

男性客 
「朝9時すぎから飲むのが、なかなか普段できないんで、とても楽しいです」

五島市三井楽町で開かれた「新酒まつり」です。

市内では唯一と言われる焼酎の蔵元が地元へのPRとお礼を込めて2014年に始めました。

新酒だけでなく限定販売の「蔵出し原酒」や、味がまろやかになるという「前割り焼酎」なども並び、来場者はそれぞれの味と香りを堪能していました。

女性客
「紅はるかというやつをいま飲んでまーす」「まろやかな感じでおいしい」

男性客
「芋が一番いいね、ここのはずっと飲んでるから好きですよ、ここのが」

「島育ち」の原料にこだわった焼酎は福岡国税局の鑑評会で大賞を受賞したほか、アメリカの品評会でも金賞を受賞するなど、国の内外で高い評価を受けています。

五島列島酒造 杜氏 谷川友和さん
「去年の秋から仕込みを始めたんですけど、芋がすごくきれいに作られていて、生産者の皆様の努力のおかげだと思っております。香りや甘味がしっかり出てて、いい焼酎が出来たと思っている」

イベントでは他の特産品の販売なども行われ、多くの人でにぎわいました。

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