道路や橋などインフラ整備に欠かせないコンクリートの強度を競うコンテストが、宮崎市で開かれました。
県生コンクリート工業組合が開催したコンテストには、県内の高校や企業から19チームが参加。
コンテストでは、各チームがあらかじめ製作した筒形コンクリートを使用し、目標強度への近さを競う「ニアピン部門」と強度を競う「ストロング部門」が行われました。
会場では、耐圧試験機で目標に近い強度が表示されると歓声が上がっていました。
(高校生)
「ちょうど30ニュートン(の強度)に合わせるため、みんなで話し合って決めるのが大変だった。」
(県生コンクリート工業組合 木田 正美 理事長)
「若い人がこの業界に入って頂いて、コンクリートの特質など十二分に知って頂くと、業界にもバックアップしてくれるかなと期待しながらやっています。」
県生コンクリート工業組合では、コンテストを通じて若手技術者の育成につながればと期待しています。
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