11月に三豊市の養鶏場で発生した病原性の高い鳥インフルエンザについて、香川県は、12月12日、監視強化区域を解除し、全ての防疫対応を終えました。
香川県によりますと、病原性の高い鳥インフルエンザが発生した三豊市の養鶏場から半径10キロ以内の養鶏場できのう検査を行ったところ異常はなかったということです。
これを受け、12日午前0時に監視強化区域を解除し、全ての防疫対応を終えました。
岡山・香川の養鶏場では今シーズン初めての発生で、ニワトリ約7万1000羽が殺処分されました。半径10キロ以内の養鶏場では、ニワトリやタマゴなどの搬出と移動が制限されていましたが、12月4日までに全て解除されました。
県では、引き続き養鶏場に対して防疫対策の徹底を呼びかけるなどして今後の発生を防ぎたいとしています。
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