2024年に岩手県内で生産されたコメの作況指数は、「良」にあたる106で確定しました。
作柄が「良」となるのは24年ぶりです。

東北農政局によりますと、2024年の県内のコメの収量は10アールあたりで569kgとなり平年を25kg上回りました。

平年を100とする作況指数は10月までの調査と変わらず106で確定し、作柄は24年ぶりに「良」となりました。

「良」となったのは全国で宮城県と岩手県だけです。

県内の地域別の作況指数は「北部」と「東部」が108、「北上川上流」が107、「北上川下流」が105、となっています。

東北農政局では「おおむね天候に恵まれてもみの数が多くなり、順調に生育した」と話しています。

また2024年の岩手県の1等米比率は10月末時点で94.4%と、前の年を3.3ポイント上回り、全国トップとなっています。

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