帰省や旅行で人の動きが活発になる年末年始を前に、輸送機関の安全点検が始まりました。
10日は、宮崎運輸支局と宮崎海上保安部の職員8人が宮崎と神戸を結ぶ「フェリーたかちほ」を点検しました。
(オカファーアナ)
「船内に来ています。今は、いざという時のためのいかだを職員が一つ一つ点検しています。時間をかけてじっくりと見ています」
一行は、緊急時に脱出するためのシューターが正しく作動するか、救命胴衣に不具合がないかなど約1時間かけて見て回りました。
(宮崎運輸支局 小原勝次長)
「知床の遊覧船事故を受けて大幅に法律・規則が改正されている。そういった点は事業者にも周知を徹底していきたい。」
宮崎運輸支局の安全点検は、1月10日まで行われます。
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