三菱UFJ銀行などが開いたイベントは23年の4倍の130社が参加した(パネリストによるディスカッション)

三菱UFJ銀行などは9日、スタートアップと大企業の協業を促すイベントを京都市内で開いた。2023年に続いて2回目。協業事例の紹介や、日米のスタートアップ事情を比較しながら解説する講演会などを開き、前回の4倍となる130社以上が参加した。

同行とスタートアップ支援のプラグ・アンド・プレイ・ジャパン、ベンチャーキャピタル(VC)の京都大学イノベーションキャピタル(京都市)の3社で共催した。ライフサイエンスやIT(情報技術)など20のスタートアップがVCの担当者らを前に事業紹介するコーナーも設けた。

同行の早乙女実副頭取は「京都には世界から人材を集める力がある。産学官連携もうまくいっており、スタートアップが育つエコシステム(生態系)を一層支援していきたい」と述べた。

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