今年11月に四国で発生した大規模停電について、関西電力送配電が会見を開き、再発防止策を発表しました。

 11月9日夜、四国で最大36万5300戸の大規模停電が発生しました。関西電力送配電と四国電力送配電が本州と四国の間で電力供給の調整を行っていたところ、四国側が関西側に依頼した操作内容について認識の相違があったことから、四国の中で供給できる電力が一時的に激減し、停電が起きたということです。

 (関西電力送配電 西田篤史常務)「二度とこういったことが起こらないように経済産業省の指導も賜りながら取り組んでまいりたい」

 関西電力送配電は12月6日の会見で再発防止策を発表。認識の相違が起きないよう担当者間の指令用語の見直しなどを行うということです。

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