10月の家計調査で消費額が3カ月連続で減少する中、公共料金の支出が2割近く増加していることが分かりました。
総務省の家計調査では2人以上の世帯が2024年10月に消費に使った金は物価の変動を除いた実質で前年同月比1.3%減少となり、3か月連続で減少しています。
こうした中、家計管理サービスを展開する株式会社スマートバンクによりますと、10万人以上の利用者を対象にカテゴリー別の支出を調査したところ消費額が減少しているにも関わらず、電気やガスなどの公共料金が前の年の同じ時期に比べて18%増加していたということです。
スマートバンク社は「6月の電気料金の値上げによる影響が大きいのではないか」と分析しています。
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