能美市のJOLED(じぇいおーれっど)の工場を買収したTOPPANが、工場を石川工場として再整備し、4日、開所式を行いました。

開所式にはTOPPANホールディングスの大久保伸一(おおくぼしんいち)副社長や能美市の井出市長などが出席しました。

TOPPANは能美市岩内町(いわうちまち)にあるJOLEDの能美事業所を買収し石川工場として再整備しました。JOLEDで使用していたクリーンルームなどの設備をそのまま使用するため、通常よりも早く生産開始が可能で、来年度中に半導体の製造から稼働を始める方針です。

TOPPAN 植木哲朗専務執行役員:
「研究の施設であったり量産の場所がすごく重要でそれが段階的にここを取得することで目途がたつということが我々にとって一番の魅力だったしチャンスだった。」

井出市長:
「市民にとっては雇用の場、種類も広がるということで大変期待しているし歓迎している。」

すでに地元から高校新卒者の採用が決まっていて今後、300人以上を採用する見込みだという事です。

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