今年10月の県内の有効求人倍率は「1・44倍」で、3カ月ぶりに上昇しました。

広島労働局によりますと仕事を求める人1人に対しいくつ仕事があるかを示す10月の有効求人倍率は、「1・44倍」で、3カ月ぶりに上昇しました。

新規求人数は2万3210人で、前の年の同じ月に比べて3・6%減少しました。
産業別で見ると、「生活関連サービス・娯楽業」や「情報通信業」など、7つの業種で新規の求人数が増加。
「運輸・郵便業」や「卸・小売り業」など4業種は減少しています。

広島労働局は「県内の雇用情勢は求人が求職を上回って推移しているものの、持ち直しの動きに弱さがみられる」として、「物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

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