いよいよ今年もあとわずか…冬のボーナスの時期がやってきました！ボーナスの使い道は?年末年始のプチ贅沢は?みなさんのお財布事情を調べました！

■冬のボーナスの使い道…多いのは「貯金」「投資」?

小笠原亘キャスター:
冬のボーナスの季節がやってきました。

調査会社の三菱UFJリサーチ＆コンサルティングによると、2024年の冬のボーナスの結果は、民間企業（一人当たりの見通し）で40万5573円。前年比+2.5%で、金額にすると約1万円とのことでした。

また、製造業は前年比+1.9%で53万3901円、非製造業は前年比+3.0%で38万895円になるそうです。

Nスタでも街に出て調査したところ、ボーナス支給予定である24人のうち、ボーナスが上がる予定という人は10人。下がったと答えた人はいませんでした。

使い道で多かったのは「貯金」「投資」といった答えでしたが、さらに詳しくみていくと、たとえばボーナスが150万円見込みの弁護士事務所の顧問（60代）の方は「貯金と家族旅行で台湾など行きたい」と話しています。

そして、ボーナスが40万円見込みの会社員（30代）の方は「11月、旅行（香港など）にいっぱい行ったので、その返済に使います」とのこと。このように、ボーナスをアテにして、すでに結構使ってしまったという人もいました。

井上貴博キャスター:
私は、9割は株と投資に使って、1割は旅行に使おうと思っています。

ホラン千秋キャスター:
私や松田さんには、あまりボーナスのようなものがないですよね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
もしボーナスがあったとしたら、車のタイヤが摩耗してきているので買い替えたいです。

あと、家ではデスクトップのパソコンで仕事しているのですが、めちゃくちゃ重くて、Excelファイルを開くのに5分ぐらいかかります。オンラインミーティングにギリギリに入ろうと思ったら間に合わないようなこともあるので、パソコンも買い替えたいですね。

■年末年始の“プチ贅沢”は何したい?

小笠原キャスター:
年末年始はなんと最大9連休で、これは2019年～2020年以来です。まとまった連休があったら、どのような“プチ贅沢”がしたいかについても調査しました。

50代（自営業）
「プチ贅沢?ずっと寝る?普段はやっぱり家事とかに追われますよね。だから年末年始はもう全部外食とか、買い食いとか、贅沢じゃないですか?」

プチ贅沢で多かったのは「普段よりいいものを食べたい」という意見です。

50代（介護職）
「A5ランクの牛肉（予算は1人1万円）とか、ちょっといつもすんなり頼めないものを、メニュー見て『これ』ってすぐ頼みたいかな。ビニールに包まれているような牛肉で、すき焼きとかが食べたいかな。なんか特別感がありますよね」

なかには、こんな強者もいました。

20代（大学生）
「クリスマスはピザ屋さんでバイトで、年末年始はうどん屋さんのバイトで…」

年末年始は働きまくるという女性。そのワケは…

「ジュニアなんですけど『HiHi Jets』というグループが好きで、それで今日も（兵庫から）来て。やっぱり推しに会いたいという気持ちで。推しに会いたいから働く、お金使う、お金なくなる、働くの繰り返し」

使った金額は…

「103万円ギリギリまで稼いでるので、たぶん80万円ぐらいは消えているんじゃないですかね」

■最大9連休、旅行の狙い目は後半！ おすすめの街とプランは…

小笠原キャスター:
9連休ということで、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは「連休後半には家で過ごしたいという機運も高まるので、連休後半が旅行の狙い目」と話していました。後半というと、2025年の1月1日～5日あたりになってきます。

では、具体的にどこに行ったらいいのか鳥海さんに聞いたところ、迷わず「広島はどうでしょう」と答えてくれました。

その理由は、広島は大阪や名古屋に比べて、ビジネスホテルなどの宿泊料金が比較的安いからだそうです。広島市内で1泊1万円程度だといいます。

また、飛行機より新幹線のほうが価格が安定しており、東京から広島までは片道1万9960円（指定席・繁忙期価格）です。

もし1月2日～4日の2泊3日で広島旅行する場合のプランも教えてもらいました。1日目は到着したら荷物を預け、レンタサイクルなどで広島市内中心部を散策し、お好み焼きも堪能したらどうでしょうかとのことです。

2日目は広島から尾道へ行き、ロープウェイに乗ったり、尾道ラーメンを食べたり、レンタサイクルで因島のほうまで足を延ばしたり…。ちなみにサイクリング会社へ行くと、郷土の高いものから簡単なものまで、自転車を借りるときにいろいろなコースを案内してくれるそうです。

3日目はチェックアウト後、駅に荷物を預け、宮島口からフェリーで宮島へ。そして、厳島神社で初詣や食べ歩きをするのはどうでしょうかとのことでした。御朱印帳を持っていれば御朱印巡りもできます。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
帰省のタイミングだと、飛行機も新幹線も、東京や都市部に向かうものは結構空いていますよね。

ホランキャスター:
確かに、皆さんが上りを使う時期に下りを、ということですものね。

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＜プロフィール＞
松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父

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