いわゆる「核のごみ」の最終処分場の建設に向けた文献調査が行われていた北海道後志地方の寿都町で説明会が開かれ、町民からは今後への不安の声が相次ぎました。

 寿都町内で開かれた説明会。原子力発電環境整備機構「NUMO」は、第一段階の文献調査の結果、町全体が次の概要調査の候補地であると説明しました。

 一方で町民からは「国の方針で概要調査に進んでしまうのではないか」などと不安の声が相次ぎました。

 「経産相は意に反して先に進むことはありませんと答えています。(NUMOも)その考えに全く同じです」(NUMOの担当者)

 説明会は2025年2月まで北海道各地で開かれる予定です。

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