タクシードライバーではない一般のドライバーが乗客を運ぶ日本版ライドシェアが鹿児島県内では初めて伊佐市で導入され、23日に出発式が行われました。
慢性的にタクシードライバーが不足しているという伊佐市では23日から県内で初めて日本版ライドシェアの運行を始めました。
伊佐市ではタクシー運転手ではない4人が、今回ライドシェアドライバ−として登録され、タクシーの配車に時間がかかる場合などに2台の専用車両で乗客を運びます。
出発式ではデモンストレーションとして伊佐市の橋本欣也市長らが電話とスマートフォンを使った予約を行い、目的地へと向かいました。
ライドシェアドライバーの4人のうち40代の男性は自営業の空き時間に1日2時間程度の稼働を予定しているということです。
ライドシェアドライバーの男性
「ドライバーとして少しでも役に立ちたい」
ライドシェア運営 下小薗タクシー・下小薗充社長
「配車注文があってもそれに応えられない現状。この2台があれば、10分もかからずに(客の元へ)行ける。」
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