愛媛県内が19日に今シーズン一番の冷え込みになったなか、この寒さを歓迎しているところも。久万高原町で12月にオープンを控えるスキー場は急ピッチで雪造りに取り組んでいます。
青木稜悟記者:
「手元の温度計によると4.2度。手袋をしていても指先がかじかむような寒さになっています。スキー場では造雪機を使って雪が作られるなどオープンに向けて準備が急ピッチで進められています」
オープンに向けた準備を急ピッチ。久万スキーランドでは11月8日から4台の人工造雪機を使って雪を作っていて、今シーズン一番の冷え込みとなった19日朝もフル稼働していました。
久万スキーランド・中野太一総支配人:
「寒さに慣れているはずなんですけど、本当に寒くてスキー場としては大変ありがたい気温になってきました」
このスキー場で1日に作ることができる雪は約320トン。24時間フル稼働して12月6日のオープンまでに約40センチのゲレンデを整備したいとしています。
中野太一総支配人:
「人工雪でゲレンデを作っているので暖かいと雪が溶けてしまう。冷えてくれたら雪がもってくれる」
去年は暖冬の影響で一部のゲレンデしか使えず、来場者は例年より約1万人少ない3万人だっだといいます。久万スキーランドは今年で40周年。例年並みの寒さが予想されていて、約5万人の来場者を見込んでいるということです。
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