岡山市の営業代行業「ウィルウィング」が11月6日に大阪地方裁判所から、破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
帝国データバンクによりますと「ウィルウィング」は、2019年設立の営業代行業者で、愛媛県松山市で事業をスタートし、放送受信契約業務や収納業務などを手がけ、2020年2月に本店を岡山市へ移転していました。
コロナ禍で訪問営業が難しくなり、主な事業の転換を余儀なくされたたため、近年ではケーブルテレビ向けの代理店営業、電気工事業などにシフトしていました。
その後も石川県や大阪府、福岡県にサテライトオフィスなどを開設して、積極的な営業展開をみせていたものの、業績は振るわなかったということです。
負債は申し立て時点で約3000万円ということです。
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