■178億円の“営業赤字”…前年から3億円拡大

 2024年9月までのJR北海道の中間決算が178億円の営業赤字となり、前の年から3億円拡大しました。

 JR北海道が発表した2024年度の中間決算では、グループ全体の売り上げが前の年より16億円増え、755億円となりました。

 観光需要の回復や北広島市の野球観戦のための利用が好調で、鉄道運輸収入は前の年より25億円増加。

 一方、札幌駅前のエスタの営業終了による減収や、物価高、賃金アップなどで本業のもうけを示す営業損益は178億円の赤字と、前の年より3億円拡大しました。

 国からの支援金を加えた最終損益は85億円の黒字となりました。

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