愛媛県伊方町にある伊方原発3号機が12日、定期検査を終え通常運転を再開しました。定期検査で装置に不具合が見つかり、起動した原子炉を一旦停止したトラブルがあっため予定より18日遅れました。
四国電力によりますと伊方原発3号機の今回の定期検査は7月19日に開始。原子炉本体のほか、核燃料の貯蔵施設や放射線の管理施設などの設備で、約120項目の安全性をチェックしました。
この際に原子炉内の中性子を測定する装置に不具合が見つかり、起動させた原子炉を一旦停止するトラブルが発生。この影響で定期検査の終了が予定より18日遅れ、12日午後4時に通常運転を再開しました。
四国電力は「引き続き安全確保を最優先に、今後の安全・安定運転に万全を期す」としています。
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