十八親和銀行は今年度の中間決算を発表しました。
有価証券の運用による収益の増加などにより、増収増益となりました。
十八親和銀行は11日午後、会見を開き、今年4月から9月までの売上高にあたる経常収益は、2023年の同じ時期と比べ、118億円増加し509億円と発表しました。
本業のもうけを示す「コア業務純益」は前年同時期と比べ、18億円増加し106億円。
中間純利益は35億円増加の96億円で、増収増益となりました。
3期連続の増収、2期ぶりの増益です。
十八親和銀行は有価証券の運用による収益や貸出金の利息の増加などが主な要因としています。
山川信彦 取締役頭取
「(合併以降)確実に業績が向上していると確認できると思う。ただ、これに甘んじることなく利益を地域に還元すべく」「しっかりと頑張っていきたい」
通期の業績については純利益が前年度より54億円多い159億円と予想しています。
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