お金に関することを楽しく学んでもらおうと実施されている「エコノミクス甲子園」。
広島市内の銀行で県大会が開かれ、高校生がクイズに奮闘しました。

広島市中区のもみじ銀行本店で開かれた「エコノミクス甲子園」の県大会には、県内の高校から27チームのあわせて54人が参加しました。この大会はライフデザインやお金との関わり方を楽しく学び・考えてもらおうと毎年実施されていて、県大会を勝ち抜いたチームは、全国大会への切符を獲得できます。
2ラウンドの早押しクイズでは、高校生がそれぞれ学んだお金に関する知識とスピードで競い、その後の決勝戦ではお互い譲らない接戦を見せました。

優勝した修道高校3年のフィゲロアビクトル龍馬さんは「自分の実力を出し切れて連覇を果たしたということがすごく感無量。」またチームメイトの中村獅良さんは「最後の最後まで接戦で、最後に1ポイント差で勝ったというぎりぎりの戦いで相方にも感謝しています。」などと話していました。
優勝チームは来年2月の全国大会に県代表として出場し、日本一になるとアメリカ・ニューヨークでの研修旅行がプレゼントされます。

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