栃木銀行が8日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比20%減の14億円だった。今後の価格回復が見込めない有価証券を年度計画より前倒しで売却し、売却損が約23億円増えたのが響いた。
売上高にあたる経常収益は5%増の221億円、本業のもうけを示す単体のコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は2%減の39億円だった。本業の業績推移は計画通りとし25年3月期通期の連結純利益は36億円(前期比71%増)の従来予想を据え置く。
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