日本銀行は、きょうまで開かれた金融政策を決める会合で、短期金利の誘導目標を0%~0.1%程度に据え置くことを決定しました。
先月、日銀はマイナス金利を解除しましたが、植田総裁は「当面は緩和的な金融環境がつづく」との認識を強調していました。
植田総裁はきょう午後の会見で、今回の決定の背景などについて説明します。
現状維持の決定を受け、東京外国為替市場では、日米の金利差が縮まらないとの見方が広がり、より金利の高いドルで資金を運用しようと、円相場は1ドル=156円まで円安が進みました。
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