熊本地震後から運休していたアシアナ航空の熊本と韓国・ソウルを結ぶ定期便が８年半ぶりに再開しました。
大韓航空も１１月、定期便を再開予定でさらに利便性が高まりそうです。
７日午後１時過ぎ、ほぼ満席のソウル・仁川（インチョン）空港からの再開第１便が到着。熊本県の関係者などが乗客に記念品を配り、出迎えました。
熊本地震の影響で運休していたアシアナ航空の定期便は８年半ぶりに再開。月曜・木曜・土曜にそれぞれ１往復、運航します。
【韓国からの観光客】
「阿蘇山や温泉を楽しみたい」
「プレーゴルフ！」
式典では、関係者がくす玉を開いて再開を祝い、パイロット姿のくまモンもダンスを披露しました。
【アシアナ航空 文 裕相（ムン・ユサン）旅客営業戦略担当役員】
「今は大都市より魅力ある地方の需要が高まっている。阿蘇山など豊かな自然のある熊本に期待している」
熊本とソウルを結ぶ路線をめぐっては、１１月２４日に大韓航空も２７年ぶりに定期便を再開予定で、ソウル線は３つのエアラインで計 週１７往復となります。
【熊本国際空港 山川 秀明 社長】
「一日を通して利用できるので、インバウンドも利用しやすいし、熊本県民も自分のスケジュールに合わせて利用できる。利便性が上がると期待している」
熊本県によりますと、今年度の国際線の利用客数は３５万人を超え、過去最多となる見込みということです。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
