国内初となる、中間貯蔵施設の操業が始まりました。
原子力規制委員会は6日、定例会合を開き、青森・むつ市にある原発の使用済み核燃料を一時的に保管する「中間貯蔵施設」について、操業前の検査が適切だったことを認定する決定をしました。
これを受け、運営する「リサイクル燃料貯蔵」に「使用前確認証」が交付され、国内初となる中間貯蔵施設の操業が始まりました。
施設には2024年9月、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発から使用済み核燃料69体が運び込まれていました。
青森県などと事業者による協定では、燃料の保管期限は最長で50年となっていますが、期限後の搬出先のめどは立っておらず、保管長期化への懸念も出ています。
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