県内の9月の有効求人倍率は1.93倍で、6年と6カ月連続で全国最高の水準です。
福井労働局によりますと、9月の有効求人倍率は前月より0.06ポイント上昇し1.93倍でした。6年6カ月連続で全国で最も高い水準です。
新規求人数を産業別にみると、宿泊業と飲食サービス業が、観光客向け飲食店の新規オープンに伴う求人の影響で7カ月ぶりに増加に転じました。
一方、住宅の着工数や公共工事が減っていることなどから建設業は減少しています。
福井労働局は、県内の雇用失業情勢について「求人が求職を大幅に上回って推移している」とする判断を20カ月連続で据え置いています。
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