大阪・関西万博の会場に直結する、大阪メトロ中央線の「夢洲駅」が、初めて公開されました。

来年の万博に向けて延伸工事が行われている、大阪メトロ中央線の新たな終点「夢洲駅」。

入場ゲートに直結する、まさに”万博の玄関口”にはさまざまな工夫が…

【記者リポート】「一斉に、多くの来場者が降りてきても対応できるよう、出口にはずらりと改札機が並んでいます」

万博の開催中、かなりの混雑が予想されることから、大阪メトロの駅で最多となる16の改札機が設置されています。

天井は、折り紙をイメージしたデザイン、壁には地下空間としては”世界最大”となる巨大ディスプレイも!

さらに…

【記者リポート】「女性・男性用トイレの隣に設置されたのは、性別関係なく利用できる多目的トイレ、オールジェンダートイレです」

世界各国から訪れる利用者の、様々なニーズに対応するために設置された「オールジェンダートイレ」。

ベビーシートやオストメイトの器具も付いていて、大阪メトロでは初めての設置となります。

【大阪港トランスポートシステム・森川一弘鉄道事業部長】「非日常的な空間に誘導できるように演出した。電車降りた瞬間から、あって思っていただけるような駅を目指しています」

「夢洲駅」は来年1月19日に開業する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。