2024年岩手県内で生産された米に占める1等米の比率は9月末の検査で96.1%となりました。
全国でトップとなっています。
農林水産省は10月29日に9月30日時点の米の検査結果を発表しました。
それによりますと2024年県内で生産された米のうち1等米の比率は96.1%で前の年を3.6ポイント上回り全国トップとなりました。
全国で90%を超えたのは北海道と東北などの10県で全国平均は77.3%と前の年を17.7ポイント上回っています。
岩手の品種別の1等米比率は銀河のしずくが99.5%、金色の風が98.2%、ひとめぼれが95.7%などとなっています。
東北農政局岩手県拠点では「去年は高温障害による品質低下がみられたが今年は去年より影響がなかったことなどが全国トップの要因」と分析しています。
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