配管に穴が見つかり運転を停止している美浜原発3号機について関西電力社長が謝罪しました。
関電によりますと10月10日、美浜原発3号機でポンプなどの機器を冷やすための海水が通る配管に2つの穴が確認されました。その後、原子炉の運転を停止し調査したところ、配管内側にある海水による腐食を防ぐコーティングが剥がれていて、サビも確認されたということです。
コーティングの剥がれと配管に穴が開いたことへの因果関係は調査中ですが、今回、穴があいた配管は2023年の検査でもコーティングの剥がれが見つかっていて別の素材で補修していたということです。
(関西電力 森望社長)「ご心配をおかけしていることについては申し訳ない。(補修した配管で)今回また穴が開いた。そこはしっかりこれから原因究明をしていきたい」
運転の再開時期は未定としています。
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