長崎と韓国のソウルを結ぶ定期便の再開第一便が27日、長崎に到着し、旅行客や関係者が今後の交流促進などに期待を高めています。
KTN記者
「大韓航空、長崎ーソウル線の定期便路線 再開初便が長崎空港に降り立ちました」
27日午後4時ごろ、韓国・ソウルからの第一便は放水アーチで歓迎を受けました。
長崎とソウルを結ぶ定期便の運航は約5年7カ月ぶりです。
韓国からの観光客
「温泉の地獄めぐりのためにきた」
韓国からの観光客
「長崎には来たことない」「(長崎の)景色が好きなので周りを見て回ったり、写真をたくさん撮りたい」
到着ロビーでは記念のセレモニーが行われ、長崎と韓国の交流発展を願いました。
大石賢吾 知事
「官民一体となって誘客促進に努めるなど、海外からの交流人口のさらなる拡大に努めたい」
大韓航空 日本地域本部長イ・ソグさん
「韓国の方たちが好きなゴルフや、温泉があってテーマパークのハウステンボスがある素晴らしい地域」「長崎県の魅力を(韓国でも)頑張りたい」
長崎からの便には182の座席に対し、133人が利用し搭乗率は73パーセントでした。
ソウル便は週4往復が運航され、県は年間17億から22億円の経済波及効果を見込んでいます。
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