しまなみ海道を舞台にした２年に１度の国際大会「サイクリングしまなみ」が２７日、愛媛県と広島県を結ぶなどして開かれ、約３５００人が自転車で駆け抜けました。

東京から参加した女性：
「楽しみはやっぱりしまなみの景色と食べ物ですね」

オーストラリアから来た女性２人：
「しまなみ海道、スバラシイ」「イエー」

この大会はしまなみ海道の本線を通行止めにして開かれ、今年は２７の国や地域を含む３４４６人が出場。スタート地点のひとつ・今治ＩＣでは、午前８時２２分の号砲を合図にスタートしました。

コースは今治と尾道の往復や上島町の４つの島を走るルートなど、４０キロ～１４０キロまでの８つを設定。サイクリストたちは瀬戸内の絶景と秋の潮風を楽しみながら思い思いのペースで駆け抜けました。

またゴール会場のひとつの「はーばりー」では、今治焼豚玉子飯などがふるまわれたりダンスやジャズバンドの演奏が披露されたりして、完走者をあたたかくもてなしていました。

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