愛媛県松山市の松山市駅間で、市内電車の駅の移設や交流広場の整備など再開発の工事が進んでいます。このうち駅前のバス乗り場が、15日からエリア東側に設けられたロータリーに集約されました。
佐野快成アナウンサー:
「これまで松山市駅前全体にあったバス乗り場が、新しくできた東側ロータリーにまとめられました。それに伴い信号なしで北側まで行き来できるようになりました」
松山市駅前では市内電車と郊外電車の乗り換えの利便性の向上のため、市内電車の電停を松山市駅側に近づける工事が進められていて、来年秋の完成を目指しています。移設工事の完了後、市内電車の電停だった場所は交流広場として整備されます。
この電停の移設先はこれまでのバス乗り場。このバス乗り場が東側ロータリーに集約され、11月15日に運用が始まりました。屋根が来年1月末を予定に付く予定です。
村井望主幹:
「こちらのバス停には屋根が付きます。完成は来年の1月末を予定しています」
着々と再開発の進む松山市駅前エリア。20日には整備予定の交流広場の活用法を探るため、地域の商店や伊予鉄グループなどで作る社会実験の実行委員会が、交流広場をイメージしたスペースを1日限定でオープンしました。
松山市交通拠点整備課・村井望主幹:
「クッションとかベンチを設置し、利用者がゆっくりくつろいでいただける様子を伺うことができました。市民がゆっくり憩える空間にしたいと考えています。休日とかにはイベントとかも開催しながら、賑わいが創出される空間づくりを目指しております」
松山市駅前の再開発は再来年秋の完成を目指しています。
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