普段、何気なくいれて、飲んでいるお茶。

湯の温度やつぎ方にコツがあるんです!

おいしいお茶が入ると中学生も思わずにっこり。

「お茶の淹れ方教室」が開かれました。

「お茶の淹れ方教室」は県産のお茶の魅力を知ってもらおうと、県茶業振興協議会が開き、県立長崎東中学校の1年生38人が参加しました。

入れ方のコツは日本茶インストラクターに教わります。

渋みや苦みを抑えるには、湯を70度までしっかりと冷ますこと。

日本茶インストラクター 西田春奈さん
「まず、1と注いだら次に2,3、1」

味が均一になるようにつぎ分ける回数を調整すると・・・

「おいしい」

生徒
「均等につぎ分けることが難しかったです」

また、容器をゆっくりと回すように揺らして作った水出しのお茶も生徒たちには好評です。

生徒
「(冷たいお茶は)あっさりしていて飲みやすかった」

生徒
「最初は苦くて後から甘い味が感じられる」「母がお茶が好きなのでこれを機に家でできたらなと思う」

協議会は今年、長崎市や諫早市などの17の小中高校で教室を開き、若い世代においしいお茶の淹れ方を伝える予定です。

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