大阪・大東市にあるAV機器メーカー船井電機が10月24日までに破産申請をしていたことが分かりました。負債額は460億円以上にのぼるとみられます。
東京商工リサーチによりますと24日までに自己破産申請をしたのは大阪・大東市に本社を置く船井電機です。
船井電機は、1990年代に「FUNAI」ブランドの液晶テレビなどで業績を伸ばし、ピーク時には売上高が3500億円以上に達しました。
しかしその後は、台頭してきた中国メーカーなどとの競争激化で業績が低迷。出版事業などを手掛ける企業の傘下に入り経営再建を進めていましたが業績回復の目途がたたず東京地裁に対し24日までに破産申請をしたということです。
負債額は2024年3月末時点で461億円にのぼるということです。
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