待ち時間ゼロで患者にやさしいシステムです。
米子市の鳥取大学附属病院に、医療費を後払いして、診察後の会計の待ち時間をなくす新しいサービスが10月から導入されました。
米子市の鳥取大学附属病院に10月10日から導入されたのが、医療費後払いシステム「待たずにラク~だ」です。受付から診療までの流れは変わりませんが、スマートフォンで事前登録しておくと、診察後、医療費の会計を待たなくても、約5日後にクレジットカードで決済される仕組みです。
鳥大病院・武中驚院長:
外来診察が終わりまして、会計で30分から1時間弱お待ちいただく現状でごさいます。改善して患者様のサービスに繋げたい。
鳥大付属病院では、1日に約1500人が受診。特に午前中のピーク時には会計が混雑、
待ち時間は最大約50分に達していました。後払いシステムの導入でこの混雑を解消、患者にやさしい病院をめざします。さらに…。
鳥大病院・武中驚院長:
医療にかかわる事務も含めて、病院に係る人材をこれまで通り集める。それほど簡単なことではない、そういう時代が到来しています」
窓口での支払いをなくすことで、ピーク時の事務処理を軽減。1日の忙しさがならされることで、スタッフが働きやすくなり、人材不足の解消にもつながればと病院は期待しています。
鳥大病院・武中驚院長:
是非、このアプリも医療のエコ活動の一つに繋がりますので、積極的にご利用いただければなと思っております。
鳥大病院では、年内にも診察待ちの呼び出しアプリと連携させ、受付から後払いまでをひとつのアプリでできるようにするなど、利便性の向上をさらに図っていきたいとしています。
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